入院5日目にして急に調子づく

朝は最悪だった。痛いし気持ち悪いし。口に何も入れたくない、黙ってじっとしていたい。早くに採血と点滴を済ませ、お腹が鳴るのでできるだけ朝ごはんを食べて、横なって、レントゲン撮って、横になって、いつのまにか眠っていて。

病衣の交換日だったので風呂へ。温め、さっぱりが良かったのか、体調回復。前回午後急にこんなことがあったな、と数えたら一週間以上も早かった。ゼリーを買って食べる。食べたいゼリーは売店になし。

前の会社の人から、在宅勤務になったことと、少しの情報連絡がLINEで。在宅勤務なぞした事がないので羨ましい。働くのゲーム感覚で好きなのかと再認識。

母が洗濯物を持って来た。父は駐車場が混んでいるから上がってこないという。なんだか申し訳のない気分。

「今夜、すべてのバーで」を読み始めた。読みやすい。本はアル中入院だけれども、入院ワードだけで重ねてしまう。麻薬部分は重なるか。どっちがツライのか。アル中は治る?癌の方が先がない?苦しいのはどちらなのか?

食欲が出てきた。間食でドライフルーツや黒糖がけナッツなど食べる。かと調子づいてみるが、夜になると胃の調子はイマイチ。背中も少し痛くなる。臭い屁がでているが便は出ず、ナースの指示で寝る前のセンノシド2錠。夜中に便意に気付かず漏らしてしまわないかが心配。

主治医からは調子の良さに驚かれ、今後の治療について考える、と言われる。ちゃんと生活できるようになるだろうか?

f:id:co11co:20200302222022j:image昼はそば。卵うまい。